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公害防止管理者 勉強方法(体験談)

 体験記 目次 2011年度

大気1種体験談(知りたい人さん)


0.私の履歴
 地方国立大学卒、(いまは亡き、共通一次世代です。)一応、化学出身ですが量子化学とまったく公害と関係ないことをやってました。
 メーカー勤務。
 だけど、この試験は、努力が大事で、学歴は関係ないと思います。


1.経過(いずれもこのHPのお蔭で取れました)

21年度 水質1種 一発合格。
22年度 大気1種を受験できず(転勤と重なった)
23年度 大気1種 一発合格。


2.勉強期間
 
  8ヶ月…受験できなかったので、3か月ほど遊び
      2月にスタートしました。


3.使用した参考書
 (1)新・公害防止の技術と法規〈2010〉大気編
 (2)正解とヒント(H19〜21)
 (3)エッセンシャル問題集
    大気特論・ばいじん・粉じん特論・大気有害物質特論・大規模大気特論
 (4)このHPの過去問題(H18以前も含め大気関係すべて)


4.勉強方法
(1)エッセンシャルの解説を読んで、問題を解くの繰り返し。最初はほとんど解けませんが、2巡するころには解けるようになりました。まずは大雑把にやっていくのが大事です。わからないとこは答えを見て納得するというのも大事。とにかく、あきらめたら終わりなのであきらめず1ページでも先に進むようにしました。
(2)エッセンシャルの解説部分を読みながら、疑問やわからないことは、技術と法規で確認する。(エッセンシャルの2巡以降で行いました)
(3)必要な数値などは、問題を解きながら覚えていく。覚えられるまで何度も同じ問題を繰り返し解くことが重要です。。(エッセンシャルの3巡以降で行いました)
(4)エッセンシャルが物足りなくなってから、ここのHPの過去問題を解きました。最初はH18年まで。その後そこが解けるようになったら、H18年以前まで解きました。
(5)毎年似たような問題が出ているので、それについては着実に得点できるように心がけました。マニアックな問題もありますが、それは満点を作らないための問題だと割り切ってました。むしろ、毎年出題される似た問題を落とすことが心配でした。
  

このような勉強方法でした。
   

勉強は毎日30分程度(通勤電車の中でエッセンシャル)をやりました。日曜日の半日は図書館で勉強しました。土曜日と日曜日の午後はジムでストレス発散してました。


5.試験当日 
  水質1種を合格しているので、公害総論は免除。
  試験の合間は電話帳を目を通しましたが、集中出来ない状態でした(本を開いて見ているだけ状態)


【試験結果】
  大 気 概 論    08/10  
  大 気 特 論    13/15
  ばいじん・粉じん特論 12/15
  大気有害物質特論   09/10  
  大規模大気特論    07/10


この数字を見ると、楽勝に思えますが、答え合わせするまで不安でした。試験が終わって電話帳をみて答え合わせしてやっとで、ほっとしました。
わかる問題から解いていって、わからない問題は、消去法で2問まで絞り、後はカンでした。
特にフッ素、フッ化ケイ素、フッ化水素の沸点順に並べる問題は、たまたまフッ素が一番低いということを知っていたことと基本的には化合すると沸点が上がるという知識だけでした。


6.最後に
  短時間でもいいので、勉強は毎日コツコツやることがコツだと思います。
  まずは大雑把にとらえ、最後まであきらめない心が大事だと思いました。


2012.02.02 掲載 このページのトップへ戻る

大気1種体験談(たまさん)


バックグラウンド
一応地方国立大学卒業
職業は製造業、めっき関連の生産技術要員
現在6年勤務(勉強開始は入社3年目)
数学・物理は高校卒業レベルかな?
暗記が大嫌い


目的
めっきするなら公害の知識は必要なので。
当時不況で定時後ヒマだったので。
将来何かの足しになるかと思ったので。
自己満足


修得までの経緯
2008年7月 上司にこんなのあるぞと言われ水一開始
電話帳を見てこんなの2ヶ月で無理と断念。総論と大規模に絞る(朝一と最後なので、次の年が楽になるかと思い)。
2008年10月 神光臨 総論、概論、大規模科目合格
2009年10月 水処理特 水有害合格 水一を修得
2010年10月 My脳みそでは大一いきなりは無理と判断
ばいじん粉じんを修得
2011年10月 大特 大有害 大規模大合格 大一修得
4年もかかって水一と大一を修得


使用した図書
電話帳
正解とヒント(あんま使わなかった)
全科目エッセンシャル(こればっかり)


科目毎の勉強法
◎公害総論
  ひたすら電話帳。10周は読んだ。後過去問
◎水質概論
  私は運だけでした。
◎汚水処理特論
  電話帳では無理と判断。エッセンシャルを10周解きました。
◎水質有害
  汚水と同じ。エッセンシャル10周。
◎大規模水
  こちらは電話帳10周。初年度はエッセンシャル知らなかったので。


水一の総括
正直私としては大一よりはるかに大変でした。その理由は暗記が多すぎる。特に測定に関する箇所。
特に急いで修得する必要がないなら、水四からの水一もありかと思います。


◎大概論
  エッセンシャル10周。
◎ばいじん粉じん
  エッセンシャル10周。
◎大特
  エッセンシャル10周。高校有機化学のアルカン、アルケン、アルキン、高校物理の理想気体を一読してからはじめると、なお良いかと。(1週間くらいさらっと読むだけで違いますよ)
◎大有害
  エッセンシャル10周
◎大規模
  エッセンシャル10周


大一の総括
世間では水一より難しいようですが、私としてはけっこう楽しくできました。
高校や大学(基礎流体力学)の復習するみたいで。
確かに文系の方にとっては大変かもしれないですね。


まとめ
正直私のやり方としては繰り返しです。なので4年もかかってしまいました。
しかし急ぐ必要がないのであれば、下位ランクからの上位ランクも有りではないかなと思います。
また使用したエッセンシャルですが、要点がまとまっていますので仕事でも結構重宝します。
現在計量士の勉強中ですが、役に立っています。


2012.02.01 掲載 このページのトップへ戻る

大気有害物質特論 勉強方法(カズゴンさん)


 過去問をやる際、年度毎に問1から順番にやっていく方法ではなかなか体系的に知識が頭に入っていかないものです。


 そこで、ガス吸着ならガス吸着、塩素分析方法なら塩素分析方法と分野ごとに征服できるように添付のような表を作成して勉強しました。


 これを完璧にやって60-70点、取りこぼしを拾うために電話帳の重箱の隅のような知識を覚えれば合格は堅いと思われます。


  →大気有害物質特論 出題傾向
  →大気有害物質特論 出題傾向 解答用紙
  →大気有害物質特論 出題傾向 解答


2012.01.16 掲載 このページのトップへ戻る

ダイオキシン類体験談(pharmacistさん)


受験のきっかけ
 自己啓発の一貫で受験を決意(2011年7月)。
 過去2年間に、大気1種・水質1種を取得済み。


勉強期間
 2011年9月〜試験前日まで。
 TOEICを9月に受験するため、それまでTOEICに専念。
 教材は買っておいて、それまで保管状態。


使用教材
 技術と法規正解とヒント(最新過去問3年分)、当サイトの過去問
 あと、お昼と朝早くに仕事の空き時間にインターネットの別サイトの過去問演習サイトを活用。


具体的な勉強方法
 ・2011年8月まで
 上述の通り、英語の勉強で全く手をつけず。


 ・2009年9月〜10月試験直前まで
 平日は約2時間、休日は8時間程度対策を実施。
 勉強方法は、過去問で出題された個所をテキストでアンダーラインを引き、過去5年分くらいの出題傾向をアンダーライン個所で把握できるようにした。
 また、正解とヒントの問題を確実に暗記するようにした。
 昼や朝、会社での空き時間を利用し、他サイトのインターネットでの過去問演習を行い、間違えた個所や自分で解いた問題の解説ができない場合は、その該当問題をメモし、自宅で復讐を実施して理解を深めた。


 試験5日前
 異性体数やTEQを暗記するため、化学式名だと暗記が難しいので、構造式をノートに書き、暗記。
 構造式を書くことで、Cl原子が構造式的に結合しにくい場所を思い出しながら、異性体数・TEQを割と理論的に暗記。


試験結果
公害総論       免除
ダイオキシン概論  13/15
ダイオキシン特論  21/25


合格発表
 見事1か月弱で合格!水質・大気の知識が生きる科目ではあるが、すっかり忘れ一からのスタートに苦慮した。


2011.12.26 掲載 このページのトップへ戻る

水質1種体験談(おっさんさん)


60歳、再雇用サラリーマンです。
国立の駅弁大学。金属工学科卒
勉強のきっかけは家内。家内が息子に追いつきたいと言って無理を承知で勉強をしだした。なら私もと。


もらった資格
 20年 大気1種  (電気主任技術者3種)
 21年 ダイオキシン
 22年 騒音・振動 (エネルギー管理士(熱))
 23年 水質1種  (環境計量士 騒音振動関係)


勉強方法、時間
 受験対策書は、弘文社の本。文章がすっきり頭に入ってきたから。(除 エネルギー管理士受験書)
 時間は家で朝5時〜6時半 毎日。(癖になりました。)それと通勤時間(往復1時間半)


 まず、本を初めから終わりまで眺め読み。項目だけ解ったところで、科学技術振興機構のWEBラーニングでその項目に関係ある個所を1通り聞く。
 その次は、受験対策書を開きながら、WEBラーニングを何回か聞いた。本の余白には聞いたことで気になった事を書きこんでいった。
 そしてその書きこんだ本と徹底して付き合ってみた。(5回は読んでいると思う。)
 そしてここの過去問へ そんなスタイルでした。過去問の利用方法は皆さんが書いてある通りと思います。


私は書きこんでいるのを見た事がない(あったら失礼)WEBラーニングを大いに利用しました。(もちろん無料です。勉強には、お勧めします。)参考になればと思い、投稿しました。


記憶力は全く良くありません。でも、良い事があります。本を読むたびに前に読んだ記憶が無いので、その本が新鮮で、その本に感心してます。


2011.12.19 掲載 このページのトップへ戻る

水質1種体験談(ukbikeさん)


【経歴】
・現在43歳。
・輸送用機器製造業に分類される会社に所属
・公立大学で電気工学を専攻
・3年前、社内で当資格の受験を勧められました。


【試験区分】
 水質1種
 ※大気1種を09年3科目合格
 ※大気1種を10年合格


【勉強期間】
 9月初旬〜9月23日     1時間/日
 9月24日〜10月1日     6時間/日


【使用教材】
 1. 新・公害防止の技術と法規<2010>水質編
 2. 正解とヒント(平成20年度〜平成22年度)
 3. 当ホームページからダウンロードさせて頂いた平成19年度以前の過去問題全て


【勉強方法】
 9月初旬〜9月23日
 正解とヒントをつかって、過去問の答えを参照しながら読み進めます。理解しようとは思わないでどういうような問題があるのかなと感じをつかむ程度で1周回を終えます。
 ※3周回までは電話帳はみません。

 9月24〜9月30日
 正解とヒントをつかって前回の記憶がどれくらい残っているかなと探りながらとりあえず2周回目をやります。
 3周回に入るときは、8割くらいは記憶していると思いますので、ここで初めてわからない用語や、引っかかる所のみ、電話帳をつかって調べます。
 さらにちょっとは力がついているので、14〜19年の過去問をやります。水質概論の部分のみは、知識が必要と思い電話帳を読むことにしました。

 10月1日
 正解とヒントをつかって4・5周回目をやります。このころになるとぱらぱらめくるようなスピードで進められます。


【試験結果】
 公害総論        免除
 水質概論        6/10
 汚水処理特論    20/25
 水質有害物質特論 10/15
 大規模水質特論   9/10


【感想】
 一志さんの合格体験記をみて自分も書こうとおもいました。若いときには、記憶力がよく同じ問題を3周回には間違わない自身がありましたが、今年は同じ問題を5周回でまったく記憶がないときは、悲しい気持ちになりましたが、6割とければいいの試験なので合格できます。去年大気1種に合格しましたが、まったく同じ勉強法で参考書は問題集で引っかかった部分を見ること意外には使いません。過去問を若い人は3周回、記憶力が落ちてきているひとは5周回程度やることが近道と思います。


【最後に】
 最後の1週間については、禁酒して21時前に寝て朝3時半に起床して時間を作りました。
 週末は、近く喫茶店に午前・午後といったことがあります。コーヒー500円程度したのでお金かかりますが、ファミレスやマクドナルドやスタバより集中できる場所でした。家に昼間いるとなんだかんだで時間が作れません。
 公害防止管理者については、当ホームページが充実しており受験者に良い環境が整っていると思います。体験談に励まされ、豊富な過去問をダウンロードできます。なんか卒業との
感じになりますが、3年間ありがとうございました。


2011.12.19 掲載 このページのトップへ戻る

水質1種体験談(一志さん)


【経歴】
・現在32歳。
・窯業・土石製品製造業に分類される会社に所属
・地方の国立大学で生物学の修士課程まで修めるも植物形態学を専攻しており、特に必要が無かったため物理と化学は素人。
・2年前、社内で環境関連部署の新設にあたり、今後の有識者の育成ということで配属され当資格の受験を勧められました。この時点で環境全般に関して全くの素人。
・本を読むことは好きなので、学生時代から国語の成績は良かったと思います。あと数学力については、微分積分の手前までの学力なら何とか残っていました。
(世間で言われる理系とか文系とかでは区分出来ない、中途半端な人間です。)


【試験区分】
 水質関係第一種公害防止管理者


【勉強期間】
 2月〜5月
 →休日に6時間/日

 6月〜10月
 →平日は2時間/日
  休日は6時間/日


【使用教材】
 1. 新・公害防止の技術と法規<2011>水質編
 2. 新エッセンシャル問題集(水質概論、汚水処理特論、水質有害物質特論・大規模水質特論)
 3. 正解とヒント(平成20年度〜平成22年度)
 4. 当ホームページからダウンロードさせて頂いた平成19年度以前の過去問題全て


【勉強方法】
○2月〜8月
「エッセンシャル問題集」を中心に解き進め、分からないところは「技術と法規」を読みました。細かい部分や多少の理解不足には拘らず、とにかく前に進み試験範囲の全体像を掴むことを心掛けました。6月頃にようやく一周目が終了。2周目からはテキストを熟読し深い理解を求めることを心掛けましたが、1周目と比べると勉強のペースは格段に上がり、また1周目で理解出来なかったことも、何故か理解出来る様になっていたりして、8月の終わりまでには3周目を終了することが出来ました。


○9月上旬
平成19年度以前の過去問題と「技術と法規」で演習。答え合わせの時には、5択の選択肢全てを「技術と法規」で確認しアンダーラインを引いて覚える。


○9月中旬
「正解とヒント」で本番を想定して取り組む。この頃になると得点率は80%程度ありました。


○9月下旬
苦手な箇所をひたすら丸暗記。


○試験前日
何もせず頭を休める。


【試験結果】
 公害総論        免除
 水質概論        8/10
 汚水処理特論    22/25
 水質有害物質特論 12/15
 大規模水質特論   10/10


【感想】
 「技術と法規」を読むときは声に出しまくり、大切な部分はアンダーラインを引きまくり、計算問題は紙に書きまくるなど、体を使って勉強することが大切だと思います。私は文章を黙読するなどの目だけに頼った勉強法では、決して身に付きませんでした。私の方法は忍耐力が必要でしたし時間も余計にかかりましたが、不合格になってしまった場合の時間とお金と精神力のロスを考えると、やはり最初から最後まで全力で地道に受験勉強に臨むことが大切だと考え、計画的に取り組んできました。
 終わってみて感じたのが、各所で言われている『8割取りたければ、「技術と法規」は必須』は本当だと思いました。結果として一昨年は騒音・振動、昨年は大気1種、そして今年は水質1種と上記の方法で、全て一発で取得することが出来ましたし、得点はすべて8割以上でした。自分に甘えず精一杯努力したのならば、必ずそれらは報われる資格だと個人的には感じます。


【最後に】
 当ホームページの体験談には非常に励まされました。テキストの内容が全く理解出来なかったり、何度も同じ問題でつまづいたりして、挫けそうになったことも多々ありましたが、そんな時はこの体験談が何よりの参考書となりました。いつかここに投稿出来るようになりたいと思っていましたので大変嬉しいです。あと2010年度体験談でiccyさんが言及されていたブトウ糖の摂取について、私は製菓会社の関係者ではないのですが確かな効果を感じましたので皆さんにもオススメします。(※もちろんこれは個人の感想ですので、効果には個人差があることが予想されます。)
 最後に管理人様には過去問のダウンロードや情報収集で大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。


2011.12.16 掲載 このページのトップへ戻る

大気1種体験談(なんちゃって計量士さん)


 私は計量証明事業にて水の分析を主にやっています。入社した次の年に環境計量士(濃度)にチャレンジし、5回目にして合格しました(H21年)。その間全く他の資格に見向きもしませんでした。
 計量士の合格後、気持ちに余裕ができ、その年水質1種に合格しました。計量士の勉強が活きた部分もありました。
 その勢いで昨年大気1種を受けましたが、概論とばいじん・粉じん特論のみ合格。もしや水質より難しいのでは?
 今年は本腰入れて当サイト過去問をプリントアウトし、1問毎に電話帳に記載されているページをプリントアウトした紙に書き込みました。少なくとも過去5年を10回以上は巡回しました。そのおかけで多分今年は合格見込みです。ご参考になれば幸いです。


2011.11.20 掲載 このページのトップへ戻る

水質1種体験談(たけるさん)


 理系大学卒(環境・化学系ではありません)で、環境系の職場に就職して1年目です。


【勉強期間】
 5ヶ月(主に2ヶ月)


【使用した参考書】
 1.オーム社の実践問題
 2.水質ノートm(_ _)m
 3.過去問


【試験結果】
 公害総論 10/15
 水質概論 6/10
 汚水処理 16/25
 水質有害 11/15
 大規模  9/10


【勉強方法】
 国家試験自体初めてでしたので、勉強方法は効率が悪かったかもしれませんが・・・

 ・試験5ヶ月前くらいから実践問題をだらだらと読み(4日で20ページくらいのペースでした。)、ひと通り読み終える。

 ・試験2ヶ月前から実践問題を読み直し、覚えていない内容をすべてメモする。
 メモした内容をノートにまとめる。
 実践問題の解説だけでは理解出来ない部分は、インターネットでgoogle先生に教えてもらう。
 水質ノートの内容をノートに書き写す。
 (勉強時間は1日おきに2時間くらいのペース)

 ・試験2週間前から過去問(平成20〜22年)を解き、わからなかった部分をチェックする。
 (1日2時間は勉強しました。)
 過去問の正解率は5〜6割だったと思います。

 ・前日は1時間程度勉強。

 ・試験当日
 まとめたノートを流し読み。悪あがきをすればするほど良いと思います。試験直前に覚えた項目が出ましたので


【感想】
 8割とかを狙うのであれば電話帳の隅まで読まなければ取れないような感じがしましたが、電話帳がなくても基本を覚えておけば6割は取れる試験だと思います。
 ただ、水質概論に関しては電話帳がない場合「環境白書」を読まなければ厳しいと思います。私もギリギリでした・・・
水質ノートは大変役に立ちました。ありがとうございましたm(_ _)m


2011.10.11 掲載 このページのトップへ戻る

水質1種体験談(公水確率5% さん)


1.受験した試験
 水質関係第1種公害防止管理者試験


2.履歴
 理系大卒 → 製造業に就職 → 開発4年→品質管理6年


3.受験動機
  スキルアップの為
  ※工場で必要な資格であるので


4.勉強期間
  1年目:2か月間(8・9月、)
  2年目:2週間


5.使用参考書
 新・公害防止の技術と法規2010 水質編I・II
 新エッセンシャル問題集(全科目)
 正解とヒント(平成19〜21年度版)
 公害防止管理者等国家試験問題 水質概論【2011年追加購入】(間違い多い)


6.受験の記録
 2010・2011年の2年間受験
(1)2010年
   公 害 総 論  14/15 合格
   水 質 概 論   5/10 不合格
   汚水処理特論   17/25 合格
   水質有害物質特論 10/15 合格
   大規模水質特論   7/10 合格
(2)2011年
   水 質 概 論   8/10 合格予定


7.勉強状況
 (1)2010年(勉強時間100時間ほど)
  @)幼稚園児2人の父親である為、夜は家事と育児に専念し、朝3時に起きて6時まで勉強しました。
    休日の午前中は図書館で勉強し、昼から家族サービス。
  A)8月の上旬は勉強するリズムを取り戻すために時間を費やし、1週間で1科目を仕上げることを目標に勉強を開始。
    新エッセンシャルをベースに勉強を進め、細かなところは電話帳で調べる方法で進めました。
  【結果】
    水質概論のみ1点足らずで不合格。敗因は電話帳の読み込み不足。
    細かな部分まで完全に理解していないと解けない事を痛感しました。


 (2)2011年(勉強時間30時間ほど)
  @)2010年に引き続き朝4時に起きて6時まで勉強しました。
  A)2010年度版の電話帳を細かいところまで読んで再度理解し、
   「公害防止管理者等国家試験問題 水質概論」を購入して、法改正に対応しました。
  【結果】
    十分な時間を費やして、電話帳を中心に勉強したことで合格できました。


8.この資格に関して。
 @)法令関係は何度もよく読んで、詳細まで理解・暗記するしかない。
  →わずかな違いをついてくることが多い。
 A)計算問題は演習を積んで、解き方を身につける。
 B)装置・測定方法は理解し、長所・短所を理解する。
 C)環境の変化・法改正に敏感に対応してくる為、最新の電話帳を購入が必要。
  →古い電話帳を使う場合は、環境白書を読み込んで最新の環境状況を調べ、併せて法改正を調査するしかない。


  理系の私にとって、装置・測定及び計算問題は勉強しやすかったですが、法令の重箱の隅をつつくような、いやらしい問題は大変でした。この傾向を身に着けて、大気1種を目指します。


2011.10.11 掲載 このページのトップへ戻る


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