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過去試験の合格率データなど

 このページでは、今まで実施された公害防止管理者試験の合格率や合格者数などのデータなどを紹介していこうと思います。
 公害防止管理者試験には直接、役に立たない情報かもしれませんが、雑学として知っておいていただけたらと思います。
(参考資料:社団法人産業環境管理協会 平成29年度国家試験結果の概要


●合格率の推移

 上のグラフは、公害防止管理者試験の第1回(昭和46年)〜第47回(平成29年)までの試験の合格率の推移です。
 グラフからも分かるように、合格率は平均として、20%〜30%の間のようです。
 今回の合格率は24.8%と、ここ3年ほど25%台だったのに25%を切っていました。。
 ちなみに、科目合格制導入後の各科目60点以上の合格基準になった平成19年度では大幅に合格率がダウンしています。
 ここ最近5年間の受験者数は年 約26,000人ぐらいなので、単純計算すると年間に5200〜7800人ぐらいの公害防止管理者合格者が誕生していることになります。
 ここ5年間の受験者数は減少傾向にあります。5年前に比べると受験者数は3000人ほど減少しています。



●合格者総数
左の表からもわかるように、合格者総数が一番多い試験区分は、水質1種、次いで大気1種となっています。

 以上が、今まで実施された公害防止管理者試験の合格率や合格者数などのデータです。公害防止管理者試験がどのようなものであるかを知る、一つの判断材料としていただければと思います。




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