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学生向け環境系資格
 
 環境の仕事に就きたい学生さんたちにお勧めの資格についてまとめてみました。
目標を目指してがんばってください!!
 こちらの『学生さんへ』へのページも参考にしてください。




技術士一次試験
 技術士一次試験とは、技術士になるためのパスポートのような試験です。これに合格し「修習技術者」にならなければ「技術士」になる事ができません。細かい規定等は日本技術士会試験制度をご覧になって下さい。
 特に受験しなくても修習技術者になれるJABEE認定校に在籍されている方は、この試験を受験しなくても良いので注意してください。
 この資格、理系の中では、最も価値がある資格だと思います。今は、環境関連の仕事に就きたいと思っていても、実際はそのようになれるとは限りませんよね。しかし、どの部門でもいいので技術士一次試験に合格していれば、一定の経験を積むと、全ての技術士部門の受験資格が得られるのです。なので、専門が外れてしまった場合でも確実に役立ちます。しかも、管理人がインターンシップ先で聞いた話によると技術士一次試験合格の、評価は結構高そうです。
 難易度としては、それほど難しくはないと思います。管理人は学部の4年生のときに数人の友達と一緒に受験しました (上下水道部門) 。結果としては6,7割の友達は合格といった感じでした。50%の正答率で良いので、基本を押さえておけば合格できる感じです。学部生の場合、技術士一次試験を受験する前に公害防止管理者(水質および大気の1種 or 3種)に合格しておけば「共通試験」が免除となるので、有利になります。
 公害防止管理者の資格を取得された事がある方でしたら、上下水道部門、環境部門、衛生工学部門、化学部門あたりを受験されてみてはいかがでしょう。
 勉強方法としては過去問を押さえておくのが一番でしょう!3年くらいを確実に押さえておけば、かなり合格に近づけると思います。
 教材等は→こちらをご覧下さい。


技術士関連の詳しいホームページ情報
●環境部門
環境系資格の勉強部屋 ← 体験談、勉強法など詳しく、まとめなどもあります。
●上下水道部門
正統派異端系 ← 過去問、掲示板など充実しているが更新が滞っている感じが。。。一度覗いてみてください。
●その他の部門
技術士受験を応援するページ
SUKIYAKI塾
← 共通科目、適正科目、基礎科目などの対策はここはかなり充実しています。基本的には建設部門がメインとなっています。




環境計量士 (濃度、騒音振動、一般)
 環境事業所等に有資格者をおく事が義務づけられている資格です。この資格、試験合格だけでは資格はもらえません。講習を受けるか、経験を積まなければなりません (学生にとってはつらいかもしれないです) 。しかし、「試験に合格」と言うだけでも十分価値があるほど、環境系では実に役に立つ資格です。もちろん難易度は高いです。『環境計量士への近道』という本がバイブル的な本なのでこれは確実に押さえておいた方がいいと思います (公害防止管理者で言う『技術と法規』みたいな感じ)。試験情報については公式ホームページ を参考にしてください。
 過去問はここで覗けるので難易度を見るには参考になると思います。
 その他、教材は→こちらをご覧下さい。




 TOEIC 
 環境とはあまり関係がないかもしれませんが載せさせていただきました。
実は、この試験が結構就職活動に重要かも。。。英語の能力を試すための一番有名な試験です。英検も有名ですが、最近はTOEICが重要視される感がありますね。学生さんであれば、学内で行われる試験TOEIC IPは必ず受けておいた方が良いと思います。通常のテストの半額以下の値段で受けられるのですから。本試験の練習にもなりますし、場所によっては公式スコアと同等に扱ってくださるところもあります。TOEIC 500点代の私 (管理人) にはTOEICについてあれこれ言う資格は無いのかもしれませんが、英語って普段から勉強する事が一番なんじゃないかと思います。人それぞれ、いろんなやり方で英語を勉強すればいいのかなあと思います。
 ただし、TOEICの試験1ヶ月前までには、一度TOEICの模擬テストはやった方がいいと思います。いきなり本番では本当にきついですよ。これをやっておくだけで少し心の余裕ができてきます。
 その他のTOEIC教材等は→こちらをご覧下さい。


 管理人も利用している、無料TOEIC学習サービスも紹介しておきます。メールが多いので、フリーメール等を利用して登録されるのがよろしいかと思います。内容はヒアリングなど充実していました。→ハングリーフォーワーズジャパン




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