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第69回 男と女 エコなのはどっちなのか?? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日経エコロジー(2010年6月号)の特集記事でエコ消費者調査というものがありました。 2つのパターンのエコ消費調査で、1つ目は「男性VS女性」、2つ目は「東VS西」で、どちらがより環境に配慮しているかという調査です。 なかなか面白い着眼点!!皆さんは、どちらが環境に配慮していると予想されますか?? まず1つ目の「男性VS女性」の結果はというと。。。
以上の結果になっていました。この結果からも分かるように、環境意識が高い消費者は女性のようです。(ちなみに調査の方法は「資源ごみは必ず分別している」など13の環境配慮行動のうち9個以上に該当する人を「環境意識が高い消費者」としたそうです。) しかし、環境配慮商品に上乗せして支払う金額は男性の方が上回っています。 一言でECO(エコ)と言っても、環境配慮には色々な分野があります。家庭での細かいエコ活動から、エコカーに乗り換えるなどまで。どうやら、男性は、細かいeco(エコ)よりも、商品自体がエコなものを選択する傾向が強いようです。しかし、女性は家庭での細かいエコ(節電・節水など)を心がけているよう。それぞれ男性、女性で考える環境配慮が違うことがこの調査から分かりますね。 さて、続いて2つ目「東VS西」の結果は。。。
以上の結果になってました。首都圏と京阪神という居住地別の分析の結果です。環境意識が高いのは京阪神の「西」であることが判明しました。ただ、この調査で京阪神の女性比率が高いことが結果に影響を及ぼしているそうです。 また、環境配慮商品への金払いがいいのは首都圏の「東」だそうです。しかし、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の3品に対しては西の方が多くの金額を上乗せするそうです。これは、日常生活での使用頻度が高い商品だから。省エネ、節水性能の高い商品を購入して電気代や水道代を節約するという意識が高いのかもしれないのだそうです。(日経エコロジー(2010年6月号)より引用) ここでも、東、西で考える環境配慮が違うことが分かりますね。 皆さんはこの結果をどうご覧になりますか??自分に当てはめて考えてみて、共感するものから、「いや、自分は少し違う考えだ」と思われる方もいるかもしれません。 環境に優しい生活、環境に配慮した行動、エコと色々言われてますが、10人いれば10通りのエコがあるということが、この特集記事から学べました。これこそ「十人十色」ですね。 とても、考えさせられる特集記事でした。ちなみに、この特集記事は日経エコロジー(2010年6月号)に載っています。 ・引用資料 日経エコロジー(2010年6月号)
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