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第60回 イルミネーションで環境を考える!(広島県三原市久井町)

 広島県三原市久井町で行われているイルミネーションを見に行ってきました。このイルミネーションの特徴の1つはペットボトルを再利用していること!!
 今まで、色々なイルミネーションを見に行きましたが、ペットボトルを使用しているイルミネーションは初めてです。
 ペットボトルでトンネルやオブジェ、かまくら等を作り、そこに電球をつけています。ペットボトルを介して光る電球は、淡い光を放ってとても幻想的でした。
ペットボトルのトンネルを抜けて会場の中へ ペットボトルでできたかまくらの中にも入れます


 今年のテーマは「四季」ということで、約4万個のペットボトルと約4万3千個の電球を使用し、桜や流れ星、雪の山をくり抜いたかまくらを表現したオブジェが色鮮やかに会場を飾っていました。三原市HPより抜粋)
水車のイルミネーション


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 主催する冬ホタルの会の西谷洋司さんは「ごみの分別と地域の話題づくりのために始めたペットボトルを利用したイルミネーションも今年で10回目となりました。準備をする苦労はありますが、多くの人に楽しんでもらいたいです」と笑顔で語ります。


 イルミネーションは来年1月3日まで、毎日18時ごろから22時30分ごろまで点灯しています。
三原市HPより引用)
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 こういう、ペットボトルの再利用方法もあるんですね。4万個のペットボトルを集めるとなると、きちんと分別して捨ててないゴミから分別するとなると大変な作業になるでしょう。
 普段何気なく捨てているペットボトルですが、これからは再利用されることを考えて、今まで以上にきちんと分別して捨てないといけないと少し考えさせられるイルミネーションでした。


(管理人 ろど・すた子   2009.12.13掲載)


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