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第39回 知ってますか?環境省熱中症予防情報サイトを!

 今年の夏も暑い日が続きますね!連日、ニュースでは「各地で猛暑日が続いてます」などと言っているのを耳にします。
 ちなみに、猛暑日とは
 1日の最高気温が35℃以上の日。これまで気象庁で使う暑さを表す用語には「夏日(1日の最高気温が25℃以上)」、「真夏日(1日の最高気温が30℃以上)」、「熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上の日)」があった。しかし、1日の最高気温が35℃以上の日が1990年以降急増。この10年間(1997〜2006年)の主要4都市(東京、名古屋、大阪、福岡)における35℃以上の日が計335日と、1967〜76年の3倍近くになっている。このため、「夏日」と「真夏日」に加えて、35℃以上の日を「猛暑日」とすることになった。(Yahoo!辞書より引用)
というそうです。
 猛暑日って最近使われるようになった言葉だったんですね。連日ニュースで言われているので、なんだか昔から使われていたような気がしていましたが。。。


 さて、猛暑日が続くせいか、熱中症になり救急車で搬送される人も増えていると聞きます。そんな中、熱中症対策に有効そうなサイトを発見しました!その名も「環境省熱中症予防情報サイト」です。


 このサイトではそれぞれの地域の暑さ指数(WBGT)を3時間ごとに表示し、熱中症予防のための運動指針を表しています。例えば、WBGT温度が31度以上なら運動は原則中止(WBGT温度が31度以上では、皮膚温より気温の方が高くなる。特別の場合以外は運動は中止する。)やWBGT温度が28〜31度なら厳重警戒(熱中症の危険が高いので激しい運動や持久走など熱負担の大きい運動は避ける。運動する場合には積極的に休息をとり水分補給を行う。体力低いもの、暑さに慣れていないものは運動中止。)などです。

 
 この暑さ指数の表をみれば、12時〜15時ごろが最も高くなっていることがわかるので、この時間帯に行動する場合は熱中症に気をつけなければと心構えが出来ますね!


 さらに、このサイトでは熱中症環境保険マニュアルが載せられているので、熱中症になったときにどのように対処すればいいのか詳しく説明されていました。このマニュアルがあれば「いざ」というときに役立ちそうです!
 

 ここ数年、夏に猛暑日が続くのはやはり地球温暖化の影響なんでしょうか?また、今年よくみられる「ゲリラ豪雨」も温暖化が原因なんでしょうか?
 地球に優しい生活をしなければいけないなと思いながらも、こうも猛暑日が続くとエアコンのスイッチを入れてしまい、設定温度も28度以下にしてしまうこともあるので、なかなか思うようなeco生活が出来てないのも事実ですが。。。


(管理人 ろど・すた子   2008.08.12掲載)


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